代表あいさつ

子育てで悩んだとき、助けてくれたのは「地域の繋がり」。

 

 私自身が子育に困難を感じ 悩んだ時、助けてくれたのは「地域の繋がり」でした。

 

 色んな大人がいて、色んな子ども達がいて、それぞれが関わりをもち、子育てに必要な知識や情報を 自然と得られていった地域のコミュニティ。自治会や子ども会が開催するイベントでは、普段話せない方とも交流が持て、視野も広がり、子育てに悩んでいた自分は救われました。

 

 社会が大きく変わり、若い子育て世帯の親は共働きが増加しました。それに伴い、自治会や子ども会の負担が大きくなり、どんどん参加者も減っていきました。子ども会が開催していた「夏祭り」が継続していくことができなくなり、「夏祭り」を楽しみに、大切な繋がりと思ってきた私としては、これからの子育て家庭の心の拠り所が何処に求められるのか、また一つ 心の拠り所となる場が減ってしまうのでは?と危惧しました。

 

 実際、子育てママ同士のネットワークが減少し、子育てが孤立し 悩む若い親世代が増えたように思います。また、共働きで大人が家にいない時に、地域で過ごす子ども達の居場所がなく、地域から子ども達の姿が消えていったように感じました。

 

 「何か違う形で地域と連携し、みんなで子育てをしていける方法はないだろうか?」と思い、自治会や小学校、商店街の方のお力をいただきながら「キッズ夏祭り」を開催し、これまで継続開催する事が出来ました。

 

誰もが生きやすいボーダレスでフラットな地域社会を作りたい

 

 キッズサポートで最終的に目指したい地域の姿は「誰もが生活しやすい、ボーダーレスでフラットな地域社会」です。

 

 子どもは一人ひとり違います。それは今「障害」とされている特性であっても同じことです。一人ひとり違っていていい、違うからこそ助け合っていける。大人も子どもも違いを受け止め 共生していける地域社会を作ることがキッズサポートが取り組んでいきたい課題です。

 

 これからも地域のみなさんのご協力をいただきながら、子育てしやすいく生活しやすい地域づくりを目指していきたいと思います。

2019.12


梅島キッズサポート

代表 磯部 夕子

 

足立区在住。2児の母。

自身の子育てに悩んだときに夏祭りなどの地域の取り組みを通じた人との出会いに救われる。夏まつりがなくなり、新たな地域での子育ての取り組みの必要性を感じ、2015年「梅島キッズサポート」を立ち上げ、「梅島キッズ夏まつり」として地域のおまつりを復活させた。


団体概要

団体名 梅島キッズサポート
代表者指名

磯部夕子

連絡先

〒121-0815
足立区島根1-11
TEL 080-6516-2977
E-mail
mamsfactorybeginning@yahoo.co.jp 

ひとことPR

ベルモント公園向いの中央公園にて、夏祭りを開催します!
以前の子どもたちの活気あるお祭りになる様皆さんからのご支援、ご協力をお願いします! 

設立年月日

H27年5月 

会員数

3名

ボランティア数

40名

活動目的・内容

目的)
既存の子ども会及び、子育て中の家庭、子供たちの活動を応援・サポートし、より充実した子育てしやすい環境を実現すること。
地域の子供たちの集まるイベント開催を通し、子育て家庭及び子供たちを見守る地域との交流の場の提供。
月1回の資源回収により、得られる報奨金等を夏祭りを中心とした活動への使途の検討及び実施。

内容)
・夏祭りの準備、開催
・会員及び、本会の目的に賛同する準会員とでの交流会開催
・既存子ども会の運営に関わる活動の支援
・月に1回の資源回収及び回収作業にて得た報奨金の有効な使用